忌野清志郎 / 雑踏の中にキミを探して見える音楽論
「雑踏」 忌野清志郎 & NICE MIDDLE with New Blue Day Horns ...
雨の音で歌がつくれたなら
かわかないうちにキミに贈らなくちゃ
雲にのせてキミの傘の上に
by 忌野清志郎【雑踏】
さあ、KINGの出番である。数日、雨が降るたびにこの曲の
Aメロがとにかく頭に浮かんだ。Aメロは命である。なぜか?
冒頭のAメロ歌詞は曲の世界観に引き込む技が凝縮されてます。
リスナーの想い出や、浮かぶ情景・景色・人・などなど、
一瞬にして言葉少なくとも可能なわけ。だからAメロ大事!
この【雑踏】では「会いたいひとがいるんだ」「会いたい」
リピートを唄い込むまでの歌詞が簡潔であり、
ソリッドで且つ、そうしたいと「願う」この唄い方。
気になった方は聴いてみては?
隠れた名曲。